《oerlap》は、作曲家、山根明季子さんのテキストスコア「状態 state No.1-No.10」のNo.4とNo.10のスコアを作曲と空間造形とでコラボした二人展。
野口ちとせは、「状態 No.10 空間をピンクにする」を光で表現した。空間に配置した作品はすべて、透明シートにプリントしたピンク色の重なりが生むピンクの濃淡を想定して制作した。また、会場には７つの音源で構成された山根明季子による「状態 No.4 速度の異なる複数のリズムパターンを同時に鳴らす」が７つのスーカーから流れている。