『移ろいの座』と 癒しの里プロジェクト
癒しの里は、里山活動を基盤とした地域コミュニティの場です。
NPO法人京街道魅力づくりが枚方市の緑化プロジェクトとしての助成を受け、
2015年2月に歴史街道である万年寺山周道に完成しました。
かつての雑木林は沢山のボランティアの方々の協力により人々が集う場に生まれ変わりました。
『移ろいの座』は、同法人からこのプロジェクトのシンボルとなる腰掛けベンチの制作依頼を受けて
企画制作したものです。
台座の中央に刻まれた溝は夏至の日のお日様の通り道です。
太陽のエネルギーが最も力強く感じられる夏至の日は季節の指標として
古来重要視され人々が集うイベントの日でもありました。
『移ろいの座』は、その故事に因み、癒しの里にも市民が集い、
プロジェクトの活動が世代を超え継承されていくようにとの願いを込めています。
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